江刺は郷土芸能の宝庫
 
 
 奥州市江刺区には、鹿踊や神楽をはじめ剣舞、田植え踊り、人形芝居等、多くの郷土芸能が伝承されており、その種類、数、質の高さなどにおいて県下に誇りうる「郷土芸能の宝庫」といわれています。
 これらの郷土芸能はそれぞれの地域での発表はもちろんのこと、市内での主要な祭りや観光地での講演、各種イベントへの出演等、幅広く活動し、県内外から非常に高い評価を得ています。特に、「江刺鹿踊」は、各流派の踊りはもちろんのこと、新たに創作した「百鹿による大群舞」は全国的に誇りうる郷土芸能として大銀座まつりなどへの出演を重ねています。
 郷土芸能の伝承に当たっては各団体の保存会が中心になって後継者の育成や装束の更新等に努めていますが、近年学校での郷土理解学習として取り入れられ、保存団体の指導の下、区内すべての小中学校が伝統芸能の伝承学習に取り組んでいます。
 
 
江刺鹿踊(えさしししおどり)
 
 
 奥州市江刺区に伝わる鹿踊りは「太鼓踊系鹿踊り」に属するもので、自らが囃し、歌い、踊るところに特徴があります。通常一組8人で踊るもので、大別して行山流と金津流の二つの流派があります。現在江刺区には15組の踊り組が伝承されています。流派を越えて、15組の「百鹿」が一斉に太鼓を打ち鳴らして躍る「大群舞」は圧巻です。「百鹿の大群舞」は毎年5月3日4日の江刺甚句まつりと、8月15日16日の江刺夏まつりのときに観ることができます。
 
 
原体剣舞(はらたいけんばい)
 
 
 宮沢貨治の詩「原体剣舞連」で有名な原体剣舞は、踊り手が子供たちという珍しい剣舞で、笛・太鼓・鐘・鉦・ささらの五音の曲にのって、優雅な中にも勇壮活発な踊りです。
 
 
神楽(かぐら)
 
   現在、16団体が伝承活動を行っており、岳神楽と胆沢神楽の二つの系統が伝承されています。  
     
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